Philosophy of Skiit and the founder's first therapeutic rehabilitation.
スキットの理念と
創業者が初めて行った療育
失敗しても良い
失敗から学ぶ事も沢山ありますし
失敗してでも続けたい事があるならば
それはとても「好き」が沢山詰まっている証拠
失敗すると色々な事を教えてくれます。
なので胸張って「失敗しても良いよ」
を伝えていきます。
むしろ、失敗した後にどう立ち回るかを覚える事で
可能性を広げる事が出来ます。
得意じゃなくても良い
得意を伸ばす。
それはとても素晴らしい事です。
ただ、「得意じゃなくても良い」と、リミッターを外してあげる事で
多くの出来事に振れ、更なる可能性を探ります。
その可能性は将来の自立の種となり
将来花を咲かせる事になるかもしれません。
スキットではその種を植え
花を咲かせる事を応援をしています。
スキットの考え方
Inclusive
学習支援を軸にIT,運動など様々な療育を展開。
全ては繋がっていきます。
全てを繋げる学習をしていきます。
Vision
将来の自立に向けた
多くの可能性を見つける。
"Find Your Skiit!! "
Mission
関わる人を幸せにする。
人の幸せが自分の幸せであるという軸を持っていれば、好循環が生まれると考えています。
Collaborative
療育はチーム。
スタッフがチームで対応するのは勿論、学校やご家庭とも可能な限り連携を取りながら進めていきます。
創業者が娘に初めて行った療育
娘はなぜか「連絡帳」が書けなかった
知的にも遅れがある娘なので
多くの出来ない事がある中で
書こうと思えばかけるのに何故か書けない「連絡帳」 これを書いてきてくれないと、その日の宿題は勿論、次の日の持ち物や時間割が分かりません。
その為、忘れ物が頻発。担任に呼び出され連絡帳を書く様に指導されました。
”連絡帳を書く為に行った対策”
・前日・当日に何度も連絡帳を書く事を伝える
・学校に早く行き、連絡帳を書く時間を増やす
・連絡帳をちゃんと書いてきたらご褒美をあげると約束
足し算と引き算
なぜ実現できないのか。指示が理解出来ていないのか?問題はどこにあるのか?
試行錯誤の日々が始まります。
元々学力だけでなく集中力もかなり低いので不確定要素が多く、非常に苦労した事を覚えています。
ただ、忍耐勝負で負ける訳に行きません。
スピードは遅いものの、書けるのに書けない。書くスピードが遅いので最初は「書く時間」を与えました。
→ダメでした
これは足し算(時間を与える)になります。様々な物を与えて見ましたが、どれもダメ。
今度は時間を奪いに行きます。つまり、「引き算」をしていきました。
担任にほんの少し協力を得てゲーム性を追加
①
連絡帳に好きなアニメキャラが「連絡帳を書く」指示をする絵を描きインデックスを貼る。
②
連絡帳が書けたら先生に簡単なスタンプ(車や傘などスタンプを押すのみ協力してもらう)
③
連絡帳がちゃんと書けたら家で褒美をあげる
勝ちパターンが見つかった
どうすれば書けるか?のキッカケを掴むことが出来ました。
後は「継続・定着」
様々な褒美と大きな両親の喜びを見せてあげると娘も喜びました。
娘のやる気がMAXになります。
そして、この行動を当たり前にする為に時を見ながら徐々に施していた施策を減らしていきます。
—— —— —- —— ———
①アニメの絵を描く事を止め、色なしの♡マークのインデックスを貼り、連絡帳が書けたら♡を塗る。
②徐々にご褒美を連絡帳が書けたら→宿題が終わったら に切り替える
③インデックスを貼らない
この様に、「通常」にする為に徐々に指示がなくても出来る様にしていきます
ABAで良い行動を増やす
ABA(応用行動分析学)は行動の「キッカケ」と「結果」に注目をして
・良い行動を増やす
・問題行動を減らす
様々な方法でその時期・その子の行動に対してアプローチをして結果を変えていく。維持をしていく。
ABAは早期にやる事で結果が出やすいと言われています。